バッグ使用上のご注意

  1. 物品は必要以上に沢山入れると許容量を超え破損することがありますので注意して下さい。
  2. 貴重品(電機製品・精密機器など)は専用のケースに入れるようにして下さい。
  3. 鞄は乱暴に取り扱うと破損する恐れがありますのでご注意下さい
  4. 火や高熱物に近づけると素材の変質を招きますのでご注意下さい。
  5. 雨や汗で濡れたまま使用しますと、汚染や色落ちの可能性がありますのでご注意下さい。
  6. お手入れ方法はハンプ部分には特に有りません。なお、洗濯は厳禁です。革部分には無色革用クリームを時々塗って下さい。

革クリームについて(株)コロンブスへ問い合わせたところ、教えて頂きました。  ヌメ革用クリームを販売されています。 クリームは事前に目立たない底部分などで、テストしてからになさってください また、ご使用になる前にヌメ革に”水や油が染み込みにくく ”したいお客様へは アメダススプレーが販売されています。 帆布にかかっても大丈夫です。”30cmほどバッグから離し円を描くように均一にスプレー ”なさってください。

できれば、バッグの休養日を作ってあげて下さい。 ハンプに付いた泥汚れを取る一つの実験は 経過、実験レポート ご参照下さい。

素材のお話

コーマ糸をシャトル織機で織っているので、”みみ”が出来ています
匠市から「僕のバッグ素材の帆布は岡山の帆布屋さんで特別に織って下さっているもので、とても大切に思っています。」 (現物は画面と違うカンジの色の時も有ります) 帆布色見本 (2007年9月より新色追加になりました)

使用している6号帆布は特別なコーマ糸を使用して織られた高い品質の帆布です。
コーマ糸を作るのには、通常の綿糸より工程を増やし(精流綿機)、より繊維長の長さのあるのものを揃え糸に均一性と強さと光沢をだしたものです。

まだ深大寺でバッグを作っていた頃なので、20年近く前になりますが、倉敷の工場に見学に初めて伺った時の驚きを思い出します。
シャトルが、横とびに、びゅんびゅんして、縦糸はすっごく年配の女性が一人で作業されていました。今では、このシャトル織機が珍しいそうです。
交換部品の調達など、大変なご苦労をされて、織って下さっているようです。
また、今なお、厳格にJIS規格を遵守して、製造されています。社長の誠実なお人柄の賜物だと思います。
この素材なので、私たちは、安心して、大切に、使わせていただいております。
余談ですが、コーミングの技術自体、世界からみて、日本の技術は高いそうです。
だから、使い込んでいって、へたったカンジがいいんです。新品はもちろん、ちょっとくたびれた時のうちの製品が、私はとっても好きです。

ハンプ生地にはパラフィン防水加工がしてあります。蝋と考えてくださっていいと思います。外部からの水に対して効果があります。
綿の平織りなので、水をすうと、織り目がつまって、水がなかには入りにくいです。
防水効果が薄れてきたら、市販の防水スプレーをかけるのもイイと思います。
ところで、ハンプの6号の意味は縦糸と横糸を、10番手の糸を4本撚りあわせて一本にして織ったものです。
使用する糸の太さによって2号~11号の8種類(1,5,7号は欠番)の厚さがあり、小さい数字の方が厚いのです。
6号は現在販売されている物のうちで、一番厚手です。
使用条件によっては(汗,水,摩擦等)多少色落ちのでる事が有りますのでご注意下さい。

革色見本 タンニンなめし vege-tanned leather タンニンなめし vege-tanned leather
匠市から:タンニン鞣しの牛革は僕のバッグ造りのキッカケになった素材です。
いつもお世話になっているうちの革屋の社長さんから今日伺ったほやほやの話。
この革は昭和初期にタンナーへチャーリー・ヘンケンという人がやってきて製法を教えていったモノだそうです。
今この革を使っているのはタンナーのdataをみたところ、うちしかいないそうで、結構自慢できるかもと思っています。
昔は軍靴にも使っていて上官はあえて、銀面(つるつるの表面のこと)を内側にして、足の入りがスーとできるようにしていたそうです。
そしたら、靴として見た時、裏革でケバケバで格好悪いかと思うでしょう?下士官がせっせと手間をかけて”ふのり”と”油”で、てかてかにするのです。

原皮の生産業者から鞣し業者に渡るまでの間は腐らないよう”塩生皮”といって塩漬け貯蔵されます。
そして”皮”から”革”となり、製品になるまでには、水洗い、裏打ち石灰漬、脱毛などの準備工程を経て、鞣し、染色工程、さらに延伸、乾燥、艶だし、プレスなど仕上工程へと20日間から30日間かけて天然皮革ができあがります。
タンニン鞣しの牛革は昔の草木の汁を利用した鞣し方法を受け継ぐものです。
革が厚いまま硬く仕上げてありますので、なかなか型崩れしません。使用条件によっては(汗、水、摩擦等)多少色落ちのでる事がありますのでご注意下さい

縫製はミシンですが、そのミシン糸は、ポリエステルフィラメント糸ビニモです。クラレ製品として生産され、皮革用として年間5万ダース程消費されています。
これは1本につなぐと、地球25周になります。ビニモは設計当初より”皮革”を対象として、誕生した本格派で、美しい縫い目、強さ、品質が
長持ちなどの優れた特長があります。ミシン糸のクラレカタログから抜粋しました。

グー渡辺で製造する製品はすべて、001~999で製造終了する「限定品」です

グーワタナベ製バッグの修理ご希望の場合、お問い合わせはお問い合わせ グーワタナベ

修理の受付は、自社製品のみ、とさせて頂いております

修理作業中 Dカンの様子を見る
修理作業中 1990年以前製造のバッグ修理
20年前にご購入頂きました フィッシングバッグ茶色の修理
フィッシングバッグ
修理の途中
お打ち合わせの結果、奥様のデパックを修理する事になりました。「Hデパック」ページ
修理の後ろの内側
へり革など、パーツ類と、マチのハンプは取り替えて、本体は裏と表をひっくり返しました。
修理終了
ご家族の思い出一杯のデパックだそうです。
修理完了の記念
ママーバッグとしてご購入いただいたこのデパックは、その成長なさったお子様がお使いくださるそうです。<修理代25000円税込み+送料代引き料>
修理 使い込まれたドキュメントケース
マチ=厚みに枠が入れてあるビジネスバッグで、1997年ご購入頂きました。お打ち合わせの結果、”完璧に直してください”とのご要望でした
このバッグの説明ページ
修理完了品 ドキュメントケース
使い込んだハンプの味わいがよく出ていると、思います。<修理代25000円+送料代引き料>
修理 第一段階
ファスナーが壊れ、玉だしの芯が露出していました
修理 革パーツ
持ち手は黒くなって、革パーツも痛んでいました
お客様と、お打ち合わせの結果、マチは交換して、革パーツも新しくして良いとの事となりました
修理 後ろ 天地もひっくり返し
ハンプの裏と表を返しました
修理 後ろ終了
修理 前の顔つき 革ベルトと比較すると歳月がわかります
ネームと傘ベルトは磨きなおして、他革パーツは新しくしました
修理 脇からのショット
マチは新しくしました
製産の終了している、ビジネスのA4サイズです。すっかり生まれ変われたと思います。 <税込み25000円+送料+代引き料>
最後までごらん頂き、ありがとうございました。

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